水曜日, 6月 27, 2007

スピリチュアルカウンセラーって何?

「蒼き流星」というペンネームの人が書いていた「江原啓之」批判ブログが終結を宣言した。残念である。僕も似たような活動をしてきて心ひそかにエールを送っていたのだが。

 江原啓之。いうまでもなく昨今巷で大人気の霊能者(自称ではスピリチュアルカウンセラー)。この男を最初に見たときから、なにか異様なものを感じて、それからずっと観察してきたのだが、まさかここまで膨張(体のサイズではない)するとは思わなかった。マスコミの影響力というものを改めて教えられたし、江原のようにそれを上手く利用することを周到に考え続け実行する人間がいることも良くわかった。

 ただこういう男を野放しにすることは良いことでないのもわかっている。だからこいつが致命的な失敗をやるまで追い詰めるつもりではいる。さもなくば、かってオウム真理教が教団の中でのみ実現していたような空間が、社会の外に拡散し、多くの人が取り返しのつかない状況に染まりかねない。

 ところで、多くの人はテレビで見る江原啓之の温和な口調に欺かれ、その言説を信用しているようである。しかし、舞台裏ではオカマ口調でヒステリックに周囲に当り散らす実態も報告されている。
 たぶん二面性のある人間と言うものが表面的には異常に良い人を演じることはしばしばある。普通に社会で生きていろんな人間を見てきた経験のある人なら心当たりはあるだろう。それなのになぜあれほど胡散臭い笑顔を作れる人間を簡単に信用するのか、それも理解しがたい。

 さて、そのスピリチュアルカウンセラーであるが、何をやっているのかを少し考えてみたい。通常の精神カウンセリングというものは一人の人間と比較的長期間にわたってセッションを重ね、改善を図っていく必要がある。この時間がかかると言うのは、人の心が治癒していくプロセスにおいてはどうしたって仕方ないことではあるのだ。
 ところがこのカウンセラーにスピリチュアルとつくと、それが30分単位で解決してしまうものらしい。(かって江原が取っていた料金は5万円)
 通常、長年抱えてきた、人の心の悩みが30分で解決してしまうなど信じられるであろうか?まるで魔法だ。その魔法をできる人をスピリチュアルカウンセラーと言うらしい。でも問題が本当に解決しているならそれでもいい。が、それでもし問題が解決していなかったとしたら、それはカウンセラーを名乗るにはあまりに無責任であるということになろう。詐欺である以上に、人の心をあまりにもおもちゃにしすぎている、そうとしか言いようがない。

 ところでこういう証言がある。これはかってテレビ東京で江原啓之がやっていた「えぐら開運堂」という番組にゲスト相談者として出演した女性の話らしい。以下引用してみる。 (確かではないが、おそらくこの相談者の相談内容は実父に強姦され続けてきた女性の話だったと記憶する。たぶん江原はその実父を擁護しその行為を正当化する一方、女性に動物霊がついていて実父を誘惑したとか言っていた。番組内では相談者が反論せずうんうん言っていたので、変なの?と思っていた。がやはり納得していなかったのだ。)

Commented by たかこ at 2006-12-25 01:13 x
癒されるどころか、江原さんの顔を見ることも、名前を口にする事もこの一年 出来ないくらい傷ついています。精神的、肉体的に絶望し死をも覚悟し、わら をもつかむ思いでTV局に相談し生放送で江原さんに会いました。 まるで私が邪悪なもののように話し始め、嘲りの微笑を浮かべお前の化けの皮 をはがしてやるという態度に始終し、、20才前の娘が寄り添ってくれているの に私に性的なことを執拗に口にし、その上動物霊がついていると。対処法もなに もなしで終わりでした。サイトを読ませて頂きやっと誰かに話せると思い泣いて しまいました。
圧倒的多数の人は彼を信奉してるので私の言うことは信じないでしょうし、私も 腹いせに名誉毀損を試みていると思われたくないので黙っていました。誰も彼の 本性をわからないのでしょうか??私の何がそんなに嫌いで、私の何が怖くてあ んな態度をとったのか。確かに力はお持ちですが、鑑定はめちゃくちゃで何も深 いところは見えていないし、経験値から人にガイダンスするには役不足で、話し 方の低俗さ、人格の欠如がショックでした。今ではお気の毒に思います。 疲れていて心が地獄にあるのか、悪いものに影響でもされているのでしょうか。



 江原は確かに邪悪な意思をもった人物ではあると思う。本質的にサイコパスなのだろうと思う。で、そのうえでこの相談者の女性のことも言うのだが、あまりにも目に見えない世界の因果律を信じるあまり現実の足場を失いかけているように感じる。
 まず江原には目にみえない世界のことなど、無論何も見えてはいない。さらには江原の言うことは全て他人の受け売りと江原の妄想の産物に過ぎない。たしかに良くできた話ではあるが、嘘である証拠にいたるところに理論的矛盾が見えている。
 だから江原が言っていること、それは客観的なものではなく、どこまでも江原自身の主観に基づいたものなのだ。その江原の主観を信じるあまり、右往左往して自分の心を乱している。江原を否定すれば、自分の心も乱れなくなる、まずこのことを自覚すべきだ。
 で、無論そんな江原啓之ごときの発言で自分を責める必要はない。もしまだ心が不安定なら、もういちどきちんとした資格のあるカウンセラーにかかることをお勧めする。霊とかスピリチュアルとかとは、一切縁切りすることが自分の心を守ることになると思う。

 まあいずれにせよ、江原啓之に、たとえ「スピリチュアル」とあっても、人の心に立ち入る「カウンセラー」の資格はまったくない!彼はカウンセラーを名乗ってはいけない人間だと考える。
 どちらかと言うと他人の心を自分の思い通り誘導することに愉悦を覚えているサイコパスの側面が強い。つまりは江原啓之は異常者なのである。嘘を言って人の心を支配することが、江原の喜びなのだ。邪悪な奴だと思う。

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