月曜日, 9月 27, 2010

生霊になった中村うさぎ

・百物語・・・鬼を語れば怪至る

ビデオ内容要約
「作家岩井志麻子の話。

その日、出版社のメディアファクトリーが本郷の旅館で百物語を開催する予定になっていて、岩井もそれに参加することになっていた。
その直前の腹拵らえに夫と息子、三人で外食に出かけることになった。

それで歌舞伎町の自宅マンションのエレベーターに乗り込もうとしたとき、エレベーターのドアが開くと同時になぜか息子が妙な愛想笑いをした。

実はこの時、岩井自身、エレベーターの中にぼんやりした顔のない女がいる気配を感じていたのだ。
顔のない女はドアが空いた瞬間にエレベーターをささっと出て非常階段の方に消えていったような気がした。

彼女は「あの女,顔がない!」と思いつつ、しかしその後、息子が不自然な愛想笑いをしていたのが気になってさっきなんでそんな笑い方をしたの?と尋ねる。
息子は「笑わないと命が危ないような気がしたんだ」と答える。

実は岩井には思い当たる人物がいた。
実はその人物とは些細なトラブルをきっかけにいさかいがあり、いまだに自分への強い執着を抱いているフシがあったのだ。

それから食事を終え、家に戻ってきたとき、まだマンションの玄関先にぼやっとした影をまとった彼女が立っていた。そしてすっとまたいずこともなく消える。

いささか気にはなったが、それでも百物語の時間になっていたのでそのまま本郷に赴いた。
会場に着くと時間はすでに正午を廻ろうかとしていた。
順番が着ていたので自分の演目をおこなった。

そこに十人ほどいた女作家ばかりの参加者の中に何人かの霊感の鋭い人達がいて、演じ終えたあと、その人達が岩井に向かって異口同音に指摘する。
「あなたが話をしている間、後ろの襖がずっと開いていて、その隙間から女が覗き込んでいた。」と。
驚いてその女の姿形を尋ねる岩井。

目撃者によればそれは「髪の長い女で花柄のワンピースを着ていた」のだという。
「やはりエレベーターの中にいたあの女だ!ずっと自分に付いてきていたのか?」

それから家に戻ってきたのだが、今度は夫が奇妙なことを言う。
「ちょうど正午ぐらいの時刻、外に出たらエレベーターにいたあの女に会った。」
顔のない女は自分を覗き込んでいた同時刻に、自宅のマンションにも出現していたということになる。
どちらか一方が、あるいは両方が生霊だったのであろうか?」

・岩井 志麻子
(いわい しまこ、1964年12月5日 – )は、日本の小説家。本名同じ。岡山県和気郡和気町生まれ。岡山県立和気閑谷高等学校卒業。血液型はA型。身長160cm。2009年6月よりホリプロ所属。
高校在学中の1982年、第3回小説ジュニア短編小説新人賞に佳作入選。少女小説家を経て、離婚直後の1999年に書いた短編『ぼっけえ、きょうてえ』が日本ホラー小説大賞を受賞。
2000年 『ぼっけえ、きょうてえ』で第13回山本周五郎賞を受賞。2002年、『岡山女』で第124回直木賞候補となる。同年、『trái cây〔チャイ・コイ〕』で第2回婦人公論文芸賞、『自由戀愛』で第9回島清恋愛文学賞を受賞した。




一応注釈しておくと、この人は怪奇作家であり創作はお手の物だ。
でも怪談話でそんな野暮をいうのはつまらないので、あくまで実際の体験談ということにしてお話を進めるが、おそらくはここで指摘された生霊の本体というのはこいつである。



・中村うさぎ
(なかむら うさぎ、1958年2月27日 - )は、日本の小説家、エッセイスト。本名は中村典子(なかむら のりこ)。
福岡県出身。その後、親の転勤で横浜、大阪と移り住む。捜真女学校・同志社大学文学部英文学科卒業。







731 :無名草子さん :2010/02/05(金) 11:37:52
本(「狂人失格」中村うさぎ)読んだけど…
某狂人(渚 水帆)が作家デビューしたら、
自分はウイーンの社交界にデビューする
と言った女性作家って誰だろう?

733 :無名草子さん :2010/02/06(土) 00:59:07
自分も本読んだ。久しぶりのうさぎ節読めてなんか安心した
作家は思い当たる人は一人しかいないけど
その作家への苛烈な敵愾心に圧倒されたなー
誰か分からなくしてあるとはいえ、なかなかあそこまで赤裸々な感情を本に書ける人はいないと思った
こんなに書いちゃって大丈夫なの?と心配になるほどだ。
この人はよくも悪くも自分を削って書いているんだな

734 :無名草子さん :2010/02/06(土) 02:02:47
そこは思いあたる人ってのを書かないと

735 :無名草子さん :2010/02/06(土) 02:46:55
しまんこ?

736 :無名草子さん :2010/02/06(土) 04:31:11
渚水帆のことにきまってんだろ

737 :無名草子さん :2010/02/06(土) 04:32:45
しまこしか浮かばない

738 :無名草子さん :2010/02/06(土) 11:17:45
それにしても、この某作家の鼻をあかすため
このキチ○イに近づくなんて…
それが原因でK川からどん引きされてK川から
本の出版もなし…うさぎ阿呆や

739 :無名草子さん :2010/02/06(土) 13:07:45
おまんこ

740 :無名草子さん :2010/02/06(土) 21:33:09
いま、志麻子と典子は仲悪いの?

741 :無名草子さん :2010/02/06(土) 22:37:34
本を読む限り、そうらしい…
てか、志麻子が本を読んだら
もっと仲悪くなるね

742 :無名草子さん :2010/02/07(日) 23:15:48
志麻子が5時に夢中で言ってた、仲良かったけど
絶縁した女ってやっぱりうさぎの事だったんだろうなあ

743 :無名草子さん :2010/02/08(月) 10:47:15
根深い問題がありそうだね
お互い声の大小の差こそあれ、相手を批判してる
「女神のリビドー」っていう本を読んだとき、こんなにずけずけ話せる相手だったら、
仲たがいすることもないだろうな…と思ったんだけど。女同士って難しいね
くるしいまるの文庫版では、多分しまこさんとの手紙のやりとりのくだりも削除されてたと思った。

744 :無名草子さん :2010/02/09(火) 03:43:27
A型死魔子とB型うさぎは合わないのか
タカナシクリの院長はBでしょ?
西原はOかAでしょ。
相性あるのかなあ。

745 :無名草子さん :2010/02/09(火) 08:46:52
理由は何だろう?
やはりホストとのイザコザ?
しまこさんは上手く愛人を転がして渡り歩いているけど、うさぎさんはホント下手。
くるしいまるはホントうさぎさんが上手くホストにお金を吸い上げられてるのが解って痛々しいよ。
チームプレイでね。
でもホストに誠意と真実を求めるのはどうかなぁとは思う。
うさぎさんも無意識下の内に、かけひきしてるね。
お金がもうないと告げる事で、ホストに色恋営業を引き出させてるのも、うさぎさんだもの。
行かなきゃいいだけで。

746 :無名草子さん :2010/02/09(火) 11:35:33
745さんが言うように、すいすいやってるしまこさんと違って、ぼろぼろになるうさぎさんは痛々しいね
私はやっぱり不器用にしかやれないうさぎさんが好きだよ
やはりあの編集者の人の「うさぎさんと春樹は通じ合ってる」というのも
コンビプレイの一環?「角川とも話がついてます」というのも言葉はソフトだけど
客観的第三者からみるとホストクラブなび」「愛と資本主義」「くるしいまる」
の3冊をうさぎに書かせて角川からマージンいくら取ってんだ!!て話になるんだよ
うさぎさんを除いた、陰でどんなやりとりがあったのか考えるだけで怖い
実際のところ、本人が思う以上にあのときの中村うさぎにはお金が動いたんだろう。
ホストクラブの件は、本質のところはお金の問題でしかなかったんだよね
うさぎさんはそこでいわゆる「誠実さ」「情」「人間の良心」を求めすぎてしまったんだと思う

747 :745 :2010/02/09(火) 15:02:01
>>746さん、そうだね、そういう事だと思う。
その作品とうさぎさんの人生生き方丸ごと頂いてるのが私たち読者な訳で。
心配しながら、愛しながら、分析してしまう。
>実際のところ、本人が思う以上にあのときの中村うさぎにはお金が動いたんだろう。
ううむ。
そうか。
くるしいまる。
は読み返す度に違う読後感が襲って来る珍書だね。
うさぎさんは後世間違いなく、評価される。

748 :無名草子さん :2010/02/09(火) 15:05:53
あの頃うさぎについてたマネジャー(?)
てまだいるのか?
そういや、ホストにはまり三部作
「愛と資本」の単行以外全部K川。。。
おそろしや~

749 :無名草子さん :2010/02/09(火) 18:47:48
いや~な女作家、しまんこのことなのか…。
まあ、そうだろうな。

750 :無名草子さん :2010/02/09(火) 18:50:42
淫行ばっかしてるとかも書かれてたからね、
しまんこしかいないなこりゃ。

751 :無名草子さん :2010/02/09(火) 20:18:41
志麻子が上手いこと渡ってるるとは思わんけどね。単にうさぎとちがって
問題を自分である程度背負えるってだけで。
でまたそれを「小説」に出来る志麻子と、小説が書けないで苦しむうさぎに
確執が出来るのは想像に難くない気が。

754 :無名草子さん :2010/02/10(水) 01:49:59
>>751
うん、うさぎの立場からだと言いたいこともわかるんだよ、
自分のことしか書けないうさぎにとっては、物語を作れるシマコにたいして
いろいろ思うことがあるのはそりゃあ仕方ないし。
でも、脳内でシマコに「ウィーンで社交界デビューして見せるわよ~」って
言わせてみると、そんな心根の賎しい傲慢な感じはたいしてしないんだよねえ。
むしろシマコらしい言い草じゃん、て感じで。
それにしても乙葉と三人で出演してたテレビ番組では、
シマコとうさぎ、ふたりしてまんこだのちんこだの好き放題楽しそうに言い放って
仲良しだったのになあ。なんの関係もない私だが、寂しい話だなあ。

755 :無名草子さん :2010/02/10(水) 05:44:15
経験を物語に昇華できる才能のみならず、例えば性に関することでも
うさぎには志麻子ほどの個性はない。生き方の潔さも志麻子の方が上。
似たところに居ながら、自分に無いものを持ってるもんだから一番自尊心を
傷つける存在だったのでは。
志麻子にしてみりゃ、作家たらんことを甘く見られることは、それこそ
我慢ならんだろう。

756 :無名草子さん :2010/02/10(水) 12:52:50
そのう・・・話を巻き戻して悪いが、決裂の理由は何だろう?
ホストとのイザコザ?
私はウサギさんは生き方その物が表現体であるので、小説が書けるかどうかなんて
あまり関係ないと思うな。
しまこさんはむしろ古い。
ウサギさんは自己表現の先端文学者だと思うけど。

757 :無名草子さん :2010/02/10(水) 15:37:06
>>756
ホストとのいざこざも遠因だったかもだが、
「狂人失格」にあるように、うさぎが志麻子(件の人物が本当に志麻子ならば、だが)の
言動に批判的で、それを志麻子が受け入れなかったからでしょ。
>ウサギさんは生き方その物が表現体であるので、小説が書けるかどうかなんて
>あまり関係ないと思うな。
それはあなたというイチ読者の意見というか評価にすぎないのであって、
うさぎ本人がそのように納得してないんだからしゃーないじゃん。
まあ、「私のジャンルには私一人しかいない」という自負はあるようだけど
志麻子のことが羨ましい気持ちはあったみたいだからね。
まあとにかく「狂人失格」読んでみれば?

758 :無名草子さん :2010/02/10(水) 17:21:29
今のうさぎに新しさなんて無いだろ。新刊読んだけど、内容薄すぎ。
あれだけの事を引き起こしておきながら結局語るのは自分自分自分…。
それも、さんざ自分で書き尽くした上に、今じゃちょっとネット見れば
いくらでも見つけられる程度の、凡庸でありふれた自意識。
シマンコに対する反発も、そこらの中二かよってな当たり前な話…。
人の自意識なんて結局、そんな特別なもんでも個性的なもんでもないから。
そのくせ、私を見て人はぎょっとするだろうとか、死してなお人を氷らせる
メデューサとか…。いやいやそんな特別グロテスクでも突飛なもんでも
ないからっていう。

759 :無名草子さん :2010/02/10(水) 18:32:04
>>754
同じこと感じた。あと志麻子が「狂ってるのに冷静」って言ったことに
腹立ててるけど、そんなの作家ならあって当然の自負と言うか、寧ろ作家の
必須要素としか思えないんだけど…。
そんなの当たり前のことなのに、今更そこ!?っていう…。
志麻子側にしたら、文筆業を舐めてると受け取ったのかもね。
760 :無名草子さん :2010/02/10(水) 19:43:20
西原含めて3人仲良かったけど
ホストとの別れ際のうさぎの行動に2人は呆れて
志麻子&西原とは疎遠になったんじゃなかったかな

762 :無名草子さん :2010/02/10(水) 22:30:20
小説家として、志麻子がうさぎより格上なのは、
もうしかたないよ、うさぎぃ…。
「文学」だって売る為のレッテルであるから、
それがつく志麻子と、つかないうさぎではもう土俵が違うんだし。
気持ちはわかるけど、どうしたって志麻子への嫉みそねみに取れちゃうから
ちょっと切り替えて欲しいよね。

764 :無名草子さん :2010/02/10(水) 22:41:58
>>759
そうなんか、無理くりに理由つけて志麻子に悪意を叩きつけてるように見えちゃうんだよね。
昔の志麻子との対談読むと、うさぎだって一緒にそんなことばっかり喋ってるのに>冷静な狂人
今更因縁ふっかけて悪意向けても、嫉妬の噴出の揚げ足取りとしか思えないなあ。

772 :無名草子さん :2010/02/11(木) 03:12:18
なんか新刊ひどいねこれ。
「私はいっそ狂えたらどんなに楽だろう。でも狂えないの!」とか、うさぎの
文章で100回くらい見た気がするけどなあ。シマコが似たこと言ったらかって
そこ攻撃するのは筋が通らんわー。

773 :無名草子さん :2010/02/11(木) 06:19:41
一時期はあれほど仲がよかった人を、
たかが「狂人自意識」のありようの違いだけで
「不倶戴天の敵」とまで書くのって、どうなんだろう。
あと、上で書いてる人もいたけど、
神話の世界の登場人物と自分自身を重ねられるのも、
相当なナルシシズムの持ち主だと思う。

774 :無名草子さん :2010/02/11(木) 06:51:26
自己愛さえ捨てたら平均より過大な自意識で悩まされることも
いくら整形しても決して満たされることのない空虚感に縛られ続けることもないのに
親にばんばんぶん殴られてたからそのときにできた自己否定感が根強いんだろう
自己否定に伴い自己愛が増大し自意識で悩む
自分を縛っているのは自分自身だよ
>「不倶戴天の敵」とまで書くのって、どうなんだろう。
いったん嫌いになると相手の全てが一気に黒で塗りつぶされて見えるのボーダーラインぽいわ

775 :無名草子さん :2010/02/11(木) 17:47:46
この人の文章って笑わせてやろうって魂胆が丸見えでシラける。
真面目な事話す時は鋭い事いうわよって顔するからシラける。

776 :無名草子さん :2010/02/11(木) 18:57:08
痛いのがウリだからいいんじゃないの?

777 :無名草子さん :2010/02/11(木) 19:06:35
実は大して痛くないのに、痛く振舞ってるが逆に痛いとも言えるけどな。
新刊のネタにしても志麻子の件にしても、書き手として一番の問題は
そこから見えるうさぎの自意識も自己愛も、平凡で幼稚で大して面白く
ないってこと。あの程度のことは誰でも飲んで生きてるっての。
この程度の動機であんな事件起こしたのかよ!?って感じ。いや逆に
あんな事件起こしてこの程度のことしか書けないのかよ!?かも。
あれで自自意識と自己愛の権化であるかのように振舞われてもどっちらけだわ。

779 :無名草子さん :2010/02/12(金) 03:36:52
>>777
その傷が実はたいして痛くない、のかどうかは
個人の感じかたで違うわけで、他人が一刀両断できるようなものではないでしょ。
たとえば以前に大けがをして死にそうな目に遭ったのと同じ個所に
擦り傷をしてしまったとする。もちろんその新しい傷は軽く、命には支障などないのに、
過去の記憶のせいで強い痛みを感じ自分が死ぬのではないかと思えて怖い…。
そんな人がいたとしたら、あなたはどう言うの?
「ちょっと、そんな傷なんてたいしたことないじゃん!
大げさに痛い痛いってバカみたい、もっと痛い思いしている人は
いくらでもいるのにバカじゃん?どっちらけだわ」とでも?
志麻子の多分抱えているであろう辛さには目も向けず、一方的に人格を非難するうさぎは
ちょっとひどいと思うが、あなたの言ってることも同じようなもんだよ。

780 :777 :2010/02/12(金) 03:54:42
>>779
傷が大したことないなんて言ってない。何をどんな大きさで感じるかは
人それぞれ。ただ文筆業として「つまらない」と言ってるだけ。
あれだけどっぷり自意識に浸って、それを追求し、文章としてそれを
表現してるなら、何か彼女にしか書けない突き抜けたものがあると
期待するだろう。それが全くみられないってこと。

781 :777 :2010/02/12(金) 04:41:35
もっというなら、誰でも抱えている平凡な自意識のありようしか持ちえない
のであるならば、平凡であるが故に、そこから他者へ共感する事が出来る
はずなのに、うさぎはそれをしようとしない。
例えば志麻子に対しても、そこを足掛かりに共感、相互理解に繋げることも
出来るのに、うさぎは最後まで自己分析に終止するだけ。だからいつまでたっても
同じことしか書けないし、世界が広がらないから、つまらない。
「女という病」を読んだときは、うさぎにしか書けない本だと思った。
たしかに犯人像はうさぎ自身の写し身だったかもしれないが、あれは他者への
共感の芽生えや、外の世界への広がりがあった。でもその後は?新刊に至っては
明らかに後退してる。自ら積極的に生身の人間をレイプ(彼女の言葉を借りれば)
しておきながら、表現するのは「私はこんなにも自意識過剰で嫉妬深い人間なの」
ってことだけ。なんだこれ。

782 :無名草子さん :2010/02/12(金) 05:48:06
まー結局うさぎにとっちゃシマコは他者ではなくナルシシズムを共有するための鏡だったってことでしょ。
なのに他者だと気づいちゃったから激怒した。

786 :無名草子さん :2010/02/12(金) 18:46:09
でも最初から志麻子のこと、あまりよく思ってないタッチで書いてたよなあ<うさぎ
一時期でも仲良くなったことが、当時は逆に意外だった。

787 :無名草子さん :2010/02/12(金) 21:17:47
シマコのなにがそんなむかつくんだろう。
やっぱ中年女流作家という枠の中で、役割がちょっとかぶってるところに
シマコの評価がうなぎ登りになったのが原因か。
シマコなら、したり顔で「~があんたはとっくに狂人だ、というんですわ」くらい
いつも言ってそうだし、それもサービス精神の成せる台詞だと受け取れるんだけどね。

788 :無名草子さん :2010/02/12(金) 22:11:57
うさぎもそんなようなこと散々言ってるしねえ…。
「わたしが欲しい称号を受けているのが憎い」とかお得意のツッコミの
先回りしてるけどさ。
でもさー、べっつに殴られたわけでも金取られたわけでも、そもそも面と
向かって悪口言われたわけでさえないのにねえ。あんな過剰な文章、逆に
しらけるわ。

825 :無名草子さん :2010/02/17(水) 13:03:54
うさぎって多分このスレ見てるんだよね

826 :無名草子さん :2010/02/17(水) 18:00:25
うさぎは志摩弧が妬ましいんだよ それは自分で言ってるし
あいたた 中二病おばさんだけど
私はうさぎさん嫌いになれない。
狂人失格 実話と言い切るうさぎさんが 大好きだ:: 

828 :渡部健太 :2010/02/17(水) 21:02:49
志麻子大嫌い

829 :渡部健太 :2010/02/17(水) 21:03:37
志麻子しねしねしね

830 :渡部健太 :2010/02/17(水) 21:05:50
ほんっとブサイクなババアだわ。こんなドブスがエロ話、気色悪いったらない。ドブス。ばばあ。ドブス。ババア。ドブス。ババア、しねしねしねしねしね。

831 :渡部健太 :2010/02/17(水) 21:09:34
こんなに憎いと思ったババアはいない。

836 :無名草子さん :2010/02/19(金) 01:15:37
怒らしたら怖いのはシマコの方だと思ったけど
逆だったか

837 :無名草子さん :2010/02/19(金) 03:57:17
文壇での権威を求めたしまんこが気にくわなかったみたいだけど、
もともと少女作家を書いてたしまんこだもの、一般文芸の世界で軽んじられた
経験は少なからずあるだろうし、だからこそ、権威が欲しい、
そのためにいい作品を書いてのぼりつめてやる!と思ったって何がわるいのかなー。
うさぎだって受賞経験がなく、権威がないのをコンプにしてるからこそ
似た境遇からはいあがったしまんこへ嫉妬爆発なんだよね。
それを「むかしはおどおどした田舎者だったくせに調子こくなよ」みたいな言い草で
著書で個人攻撃って、やっぱ考えれば考えるほどヒドイわ。

838 :無名草子さん :2010/02/19(金) 04:52:21
どっちも体して読み込んではいないけど
今回の件はうさぎのやりすぎとオモ

842 :無名草子さん :2010/02/21(日) 11:32:17
愛も憎しみも激しいんだよね、表現法が。こないだまであんなにほめてたじゃん…と
ポカーンとなるんだ…。
名前は書いてないが、読めば明らかに分かるから宣戦布告というか、個人攻撃というか、なんでそんなに
ケンカを売って立たなくていい波風たてるの、うさぎさん…と凡人の自分などは思う。
しまこさんというより、うさぎ目線で見た、文壇の厭らしさみたいなものにはなんとなく嫌悪感があった。
こういうこと言う人たちは、本を買ってる読者のこともこうやって見下してんじゃないの?みたいな印象も受けた。
賞なんか読む人にとっちゃ関係ないのに。
三島はノーベル文学賞を川端に取られてかなり荒れたという。
太宰だって芥川賞が欲しくて欲しくて、お願いします、お願いします賞を下さい、と人に手紙を送ったり…
果たせなかったのが、自殺未遂の動機になったとも言われてるよね。
+アルファ川端に(この著者、私生活に嫌な雲ありて…)と落選理由を書かれたり、かなり泥沼合戦。
あれ程の才能の持ち主まで狂わせる賞ってそんなに甘美なものなのか…?
三島や太宰でさえ(本人が希望した)賞は取れなかったんだ。死後にもずっと読み継がれているのが、
賞なんかに文学は左右されない、という証拠だよ。それよりもうさぎさんにしか書けない物に集中してほしい。
あれ、なんかうさぎさんから外れてた…ごめん

859 :無名草子さん :2010/03/03(水) 10:31:46
リアル優花ひらりの騒動について全く知らないんだけど、要はネット慣れしてない
うさぎが、よくいる電波さん相手に話が通じるだろうとナメてかかって意思の疎通を
試みたけど失敗しました。教訓・君子デムパに近寄らず。
という認識でおk?

861 :無名草子さん :2010/03/04(木) 11:34:20
しまこさんがひらりをモデルに短編書いてたから
アタシは対談しちゃるもんね~オホホホホ♪ってやりたかっただけなんじゃないかと
しまこさんが絡まなかったらうさぎさんはひらりには興味持たなかったでしょ

862 :無名草子さん :2010/03/04(木) 17:38:37
へえ、しまんこ短編かいたんだ

863 :無名草子さん :2010/03/04(木) 17:40:51
狂人失格、読んだ。
ちゃんと買って読んだのは久しぶりだが、文章の巧さ、的確さは相変わらず。
作家というよりはライターの巧さだと思うけど(芸術性や個性ではなく、端的に過不足なく説明するのが巧い)。
テーマは相変わらずだけど、さほど楽しめなかった。
理由は「対象が完全に狂人だから」
何かが狂ってる、とかでなく、普通に統失でしょ。相手は。
二人はベースが全く違うから、表出が似て見えても、なにも関係ない。
だから勝手に「もう一人の私」みたいに投影して、自分がたりの題材にするのは最初から無理がある。

883 :無名草子さん :2010/03/16(火) 14:01:02
しまこの物語はつまらなすぎる

884 :無名草子さん :2010/03/16(火) 14:59:37
あの話って結局、ひらりじゃなくて志麻子に自己投影して、それを
主題にするしか成立しない話だったんだけど
それをやっちゃうと自分にとって色々不都合な答えが出るのは
自分で気付いてるから、ひらりのネタでお茶を濁したって印象。

885 :無名草子さん :2010/03/16(火) 19:04:07
うさぎの小説つまんなかったけど
シマコの小説もつまんなかった。
でも小説としてまとまってるのはシマコのほうだね。
コメントやエッセイは二人とも面白いから好き。
仲直りしてもらって、一緒にバカ話してるとこ見たいけど、
もうこじれてしまったんだろうな。
絶縁状態になってるのがうさぎだけだったら、うさぎが悪いのかと思うけど
シマコは、もう一人別の女性作家とも絶縁状態なんだよね?
なんか人の気に障る見下すような発言してしまう人なのかも。

906 :無名草子さん :2010/03/25(木) 20:10:19
志麻子さんはハチャメチャのようでいて、現実の世界で人間的な温かい愛を
つむぎだしてりるから憎いんでしょうかね。
「さびしい○~」の終盤で、ハルキの件で苦悶メール相談したとき、
志麻子さんの返信は確かうさぎさんを立てた、まともな内容だった気が・・。
「金で買う恋がなぜ汚いの?この問題で書きたい」と問いかけるうさぎさんに、
「いいでしょう」とたきつけたのは、むにっとした顔の女編集でしたよね。
あのとき、ハルキには通じていないよ、その理屈は恋の弁明に過ぎない、と
勘違いした傲りを誰か止めてやるべきだったのに、と気の毒に感じた。
ご主人と、あとがきに見る角川の偉い方はまともだったと思う。
ご本人の受けた傷は、読者が見抜いている以上に深い気がしてならない。

909 :無名草子さん :2010/03/25(木) 21:10:49
>>906
そんな人間的な愛なんてものは羨ましがるタイプじゃない。
根はダサくてイモな女のくせに、美味しいところ(文学賞とか)とってくから憎いんだろう。

910 :無名草子さん :2010/03/25(木) 21:37:35
>>909
自分の負けを認められなくて、憎んでるんじゃない?

911 :無名草子さん :2010/03/25(木) 21:55:23
やっぱり頭のよさ、思考の深さでは、誰がどうもても
中村さん>岩井さん
だから負けるのが納得できない気持ちはわかる
愚鈍さゆえの強みを発揮してる人間をみると、不愉快になるのは人の情だろう?

912 :無名草子さん :2010/03/25(木) 21:58:02
>>909
>> 男に愛してもらえない女、というのは確かに居るのだ。
しかし社会的価値がないかとは絶対言えないのに。
それじゃうさぎが、どの男にも愛されないみたいじゃん。
頭の悪いホストに金づるにされたぐらいで、そんな言い切りかたしたら
いくらなんでもうさぎに失礼だよ。
それに社会的価値云々でうさぎが憎んでるのはむしろシマコのほうでしょ。
春樹に対しては女性的価値を認めてもらえず愛されなかった恨みでしょうよ。

913 :無名草子さん :2010/03/25(木) 22:08:13
>>911
頭の程度なんて、うさぎもシマコも似たり寄ったり。
思考の深さというより、自己愛の強さが
うさぎ>>>>>>シマコだから
うさぎは自分を認めてくれない周囲に怨嗟を撒き散らす。

914 :無名草子さん :2010/03/25(木) 22:10:33
まあ、うさぎさん、子供生んでたら大分変わってたね、
人間、自分のためだけに生きるのはやっぱり40くらいが限界だよね、あとはどうしても無理がでてきちゃう。

919 :無名草子さん :2010/03/26(金) 13:33:57
>>909
「5時に夢中」でも言ってた。
細かい言葉は覚えてないけど、結婚とかそういう私的なことでは全く嫉妬しないけど
仕事のことだとめちゃくちゃ嫉妬するって。
シマコがいっぱい賞取ったことへの妬みを自覚してるんだなぁと思った。


http://logsoku.com/thread/love6.2ch.net/books/1184877507/


こいつは本当に何か悪いものに取り憑かれているか、もしくは精神病であるとしか説明不可能なレベルの極めて強い情念に突き動かされているような女なので、あるいは本当に生霊ぐらいになってもおかしくはないのかも知れない。

まあ何にせよ、自分を自分で許してやれない人間というのは、内面にどこにも行き場のないとても強い怒りや憎悪を抱えていて、それは時に理由さえ立つならほとんど何の関係の無い第三者に対してむけられてしまうことも少なくはない。
物心もおぼつかない幼いころにつけられた心の傷が生涯にわたってその人を苛むことはままある。
こういう人間の魂を救うためには、自分の怒りの真の原因になっている人間に直接復讐させるか、もしくはその人間こそが自分の内面に湛えられた怒りの本当の原因であることを納得させて被害者であった自分を許してやるように諭すしかないものだ。

でもそれがどちらも不可能な場合、このような狂人は自身の心を制御出来ぬまま、情念の塊のような、生きた悪霊悪鬼のごとき奇妙な精神に成り果てることがある。
おそらくこういう人間はさっさと自分で自分の人生に決着をつける方がましなのであろう。

活かしておいても治すことはほぼ不可能だ。




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