土曜日, 11月 07, 2009

押尾学の背後に見える大人の事情

本多圭の「芸能界・今昔・裏・レポート」Vol.28
「死人に口なし......」麻薬逮捕の押尾学供述に死亡女性関係者が真っ向反論!
合成麻薬MDMAを使用したとして麻薬取締法違反容疑で逮捕された俳優の押尾学が、警察の取調べでは、六本木のマンションで、全裸で変死していた銀座ホステスのTさんにクスリを勧められたと供述している。
 だが、これは鵜呑みにできない。筆者は、Tさんの勤めていたクラブ「J」の関係者に話を聞くことができたが、同氏は押尾の供述に真っ向から反論している。
「押尾は蘇生も試みたけど、ダメだったとも言ってる。今となっては死人に口なしです。Tさんは過去にはいろいろあったようですが、クスリをやるような女性ではありません。店で押尾は、Tさんを強引に口説きまくっていましたが、Tは『うん』と言わなかった。今回、港区の"四の橋"の盆踊りに誘われてついて行ったのも、一人じゃなく、大勢だということだったから。それで安心して行ったら、そのまま帰らぬ人になってしまった。遺族はもちろんのこと、彼女を知る銀座の関係者は納得いきませんよ」
 押尾は、矢田亜希子と別居した後、ここ2~3カ月の間は、Tさんが勤める銀座8丁目のクラブに頻繁に足を運んでいたという。
「仕事もろくにないのに、銀座のクラブに出入りできませんよ。実は、押尾にはスポンサーがいて、彼が店に連れてきたんです。パチンコ機器卸大手の会長ですよ。この会長は銀座の上客ですから、ホステスや店も安心する。ただ、その結果、ホステスが非業の死を遂げた。ろくでもない俳優を甘やかした、この会長にも責任はあります」(芸能関係者)
 さらに、業界では素行が悪いと有名だった押尾に、六本木のマンションを自由に使わせていた下着通販社長の罪も重いだろう。
「押尾という男を見抜けなかったから、今回の事件が起こった。ビジネスで成功しても、人間を見る目はなかったということですよ。しかし、所轄の麻布署が事件性がないからと、早く片付けようとしている。先の会長がパチンコ業界と関係が深い元警察官僚の政治家に頼んで、圧力をかけたという情報も流れてます。押尾との関係を詮索されたくないからでしょうね」(前出のクラブ関係者)
 警察が当てにならないなら、マスコミが事件の真相について徹底的に究明すべきだ。そうでなければ、Tさんは浮かばれない。(文=本多圭)http://www.cyzo.com/2009/08/post_2506.html


なんか風向きがおかしくなってきた。
押尾学に関連してなぜか自民党の平沢勝栄とその仲間のフィクサー「熊取谷稔(いすたに みのる)」の名前が出てきている。
彼はリクルート事件のとき「NTT真藤恒前会長」の元で側近を務めていた人物でもある。
「『フィクサー』熊取谷氏、傘下30社が所得隠し30億 財界や官界とのパイプを持ち、「政財界のフィクサー」とも呼ばれた熊取谷(いすたに)稔氏(67)とグループ企業約30社が東京国税局などの税務調査を受け、2006年までの7年間で計約30億円の所得隠しを指摘されていたことが、関係者の話でわかった。 グループ企業間の取引価格を操作するなどして、利益が出ている企業の所得を意図的に圧縮したと認定された。経理ミスなどを含めた申告漏れは計約90億円に上る。 所得隠しを指摘されたのは、熊取谷氏個人のほか、グループ中核のパチンコ機器製造販売会社「コスモ・イーシー」(東京都千代田区)、ゴルフ場運営会社「函南スプリングス」(文京区)など、資本や人事でつながりの深いグループ約30社。 この中には赤字決算の企業もあったため、追徴税額は重加算税などを含めて法人税、所得税など計約7億円にとどまった。いずれも修正申告した。
 税務調査には東京のほか大阪、名古屋、関東信越などの各国税局が連携してあたり、全国に100社近くあるグループ企業内や、熊取谷氏と企業との間の資金の流れを追及した。
 関係者によると、コスモ・イーシーなどはグループ企業と取引する際、価格を安く設定するなどして、所得を圧縮していた。また、グループ内の赤字会社の事務や経理を利益の出ている企業に引き受けさせ、経費として計上していた。 熊取谷氏に対しては、グループ数社が多額の貸付金を計上しており、このうち返済のめどが立っていないものを、熊取谷氏への役員賞与などと認定。一部は、ゴルフ場開発で地域住民からの同意を取り付ける工作費などとして使われたとみられるが、使途が判明しないものもあったという。 熊取谷氏は、バブル経済が華やかなりしころの1990年に米国の名門ゴルフ場「ペブルビーチ・ゴルフコース」を約1200億円で買収し、一躍注目を浴びた。グループ会社は首都圏を中心に10か所以上のゴルフ場を所有し、自身も97年分まで毎年のように高額納税者として公示されていた。 一方、88~89年のリクルート事件で収賄罪に問われた元NTT会長の側近として知られ、NTT所有地の再開発計画に関与したと週刊誌などにとりあげられた。
パチンコ業界のプリペイドカード導入を巡って、熊取谷氏が監督官庁の警察庁に働きかけて実現したなどとして、同庁との密接な関係が国会で問題視されたこともある。政治献金やゴルフ会員権の売買を通じ、複数の国会議員との結びつきが強く、「フィクサー」「黒幕」とも呼ばれた。
 しかし、「ペブルビーチ」は損失を出して手放し、バブル経済崩壊後は、国内のゴルフ場経営も悪化。多額の負債を抱えたままのグループ会社も多く、バブル崩壊の後遺症はまだ重くのしかかっているという。
 読売新聞の取材の申し込みに対し、熊取谷氏は函南スプリングスを通じ、「取材はすべて断っている」と回答。同社とコスモ・イーシーは「税務調査は受けたが、特に問題はなかった」としている。
(2007年9月22日3時1分 読売新聞)」(記事引用先 http://dr-nobody.blog.so-net.ne.jp/archive/c40377726-1

まあ選挙前のこの微妙な時期に特に他意はないのだが、とにかく「熊取谷稔」はこういう具合に、パチンコ業界と警察官僚上がりの政治家の間を取り持つ、一種のフィクサーとして存在している人物なのである。
その彼の所有する会社はパチンコのプリペイドカードを作っている。(プリペイドカード導入時に、元警察キャリア官僚の代議士「平沢勝栄」に金銭供与を行い便宜を取り計らってもらったのではないかという疑惑があった。)
・正式社名コスモ・イーシー株式会社
英文表記COSMO EC Co.,Ltd.設立1987年2月10日設立本社〒101-0062東京都千代田区神田駿河台3丁目1番2号 TEL:03-5280-2525FAX:03-5280-2520
事業内容電子計算機器のソフトウェア及びハードウェアの研究開発及び製造販売及び保守自動化機器(パチンコ両替機・紙幣識別装置・両替球貸機・紙幣搬送システム)の研究開発及び製造販売及び保守遊技場に対する内装工事の請負及び部備品の販売遊技機(パチンコ・スロット等)の販売遊技場に対する経営コンサルティング業務各種カード(磁気カード・光カード・ICカード)の企画・開発及び製造販売前各号における輸入
業務資本金一億円代表取締役 熊取谷 稔
取引先銀行三井住友銀行みずほ銀行りそな銀行城南信用金庫


ついでなので、押尾と全く関係ないが、警察とパチンコ利権にさらっと言及しておきたい。

週刊文春の「ニュースの考古学」(三月二十三日号、猪瀬直樹)によれば、パチンコ業界における 警察官僚の利権(天下り先ポスト)として以下のモノが列記されている。
 ①日本レジャーカードシステム(プリペイドカード会社)代表取締役会長=元近畿管区警察局長  ②日本ゲームカード代表取締役会長=元関東管区警察局長  ③財団法人・保安電子通信技術協会(パチンコ台の形式を認可する団体)常務理事=元東北管区警察局長  ④全日本遊技事業共同組合連合会の専務理事=元九州管区警察局長  ⑤日本遊技関連事業協会=元九州管区警察局長(上と同じだが入社年度が違う)
 これでお分かりのように全国各管区警察局長ごとに天下りの縄張りが決められているようだ。 このほか、以下のモノが列記されている。
 ①パチンコ機械メーカー最大手・平和の副社長  ②遊技場メダル自動補給装置工業会  ③東京遊技業共同組合  ④日本電動式遊技工業共同組合
                                                                         http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Oasis/3875/gyoukai-riken.html


まあ、前々から警察が特定の業界、特に非公営ギャンブルとして法律上グレーゾーンにある(というか、明白にギャンブルなので違法業態なのだが)パチンコ業界とただならぬ関係にあるということには強い懸念を持っている。
特に在日韓国人経済マフィア勢力と国家の治安を司どる警察の構造癒着を招きかねない関係は、国益護持の観点から見ても実に危うい問題を孕んでいる。
今回の一件でもし、パチンコ業界にかかわりの強いフィクサーと呼ばれるような人物からの委託を受け、元警察官僚の現役国会議員が警察への捜査圧力をかけたのだとしたら、言語道断であろう。
(とはいえパチンコ業界は民主党政権になったら警察官僚のくびきを切ろうと目論んでいて、すでに小沢一郎への接近を図っている。そうなると自民党のパチンコ族議員は金づるを失いかねないので、こういうつまらない事件にまでしゃしゃり出て、フィクサーの顔色を伺い、捨てないでと哀願するわけである。金をもらって女を抱いていた押尾学同様にまるで男芸者だ。)




あとはおまけである。
5 :名無番長[]:2009/08/06(木) 01:37:59 0ピーチジョンの野口美佳社長の前夫は元稲川会系暴力団員で今も大手AVメーカーの経営者だし 稲川会系暴力団のマネーロンダリングに関わっていた可能性すらある。
ピーチジョンの社名は、旦那経営の会社+旦那のアダ名だった! アダルトビデオ制作会社「“桃”太郎映像」+矢野“ジョン”情二 野口美佳の旦那は元稲川会系組員の矢野情二 指を詰めている エイベックス松浦勝人社長は押尾学の件で平沢事務所顧問・元丸ノ内署長の荒井昭に相談 麻布署内の創価学会学会員も動いた模様
「日本レジャーカードシステム」は1988年に、たいよう共済の他に、三菱商事、NTTデータ通信によって設立され、警察庁OBが役員として天下っている。 パチンコのプリペイカードシステムは、パチンコ店が反対するのを警察庁が利権獲得のために強引に制度化させたものである。また、プリペイカードに三菱商事やNTTを引き込んだのは、「コスモワールド」の熊取谷稔のようであり、その熊取谷は赤坂の高級料亭の「満ん賀ん」を通して小沢一郎に、稲川会にと繋がっていく。この稲川会は千葉県柏市の「カーサ」で店員の女の子の頭を拳銃で撃って殺した組員が所属するところだが、その射殺事件は名古屋の住友銀行の畑中支店長射殺事件(やはり頭を撃たれている。一般市民が頭を撃たれ殺されるというのは、日本ではこれが最初ではないかと思われる)の後に起きており、住友商事がプリペイカードで「日本ゲームカード」を設立していたことなども考えると(「日本レジャーカードシステム」は「日本ゲームカード」と偽造プリペイカードの件で激しく対立していた)、偶然とはいえないようなものを感じさせる。住友商事ではその後、横浜の社宅で社員の妻の戸田正美さんが、福岡の刑務所を出たばかりの男に殺されたが、マスコミはこれを「ストーカー殺人」だとした。
http://blog.goo.ne.jp/c-flows/e/3e5a5afce11526464de26856e6f9e2d7

49 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2007/05/09(水) 08:32:00 ID:aALpP+5z0亀井静香の庄原市の件に関った人脈からも名が出てくる 北朝鮮の陰の人物と脈絡があると言われるゴルフ場開発会社「コスモワールド」の熊取谷稔であり、 その熊取谷は「赤坂」の高級料亭の「満ん賀ん」(コスモワールド傘下)を通して小沢一郎に 加藤紘一の元秘書・佐藤三郎に ライジング平哲夫に 稲川会に と繋がっていく。
http://unkar.jp/read/mamono.2ch.net/actress/1175226222
”山口組の半島グループに属す許永中は、関西の地下金脈を動かす投機の寝技師であり、イトマンを食い物にした伊藤寿永光常務のパートナーだが、この二人は地上げと会社乗っ取りで悪名が高く、相場の仕手戦がらみでコスモワールド(NTTのプリペイ・カードに深く関係していた、熊取谷稔が代表)と結びついている。しかも、赤坂の高級料亭の「満ん賀ん」はコスモワールドが所有し、幹事長時代ここを根城にして采配を振るっていた、自民党の小沢一郎にまつわる醜聞も流れている。
http://www.asyura2.com/2003/dispute8/msg/165.html
・元稲川会系組員 - 矢野情二(50)矢野情二は、ピーチ・ジョン社長の野口美佳の前夫AVメーカー「桃太郎」の社長 矢野里美=野口美佳
元稲川会系組員 指を詰めている「2006年6月21日、AVメーカー桃太郎経営 矢野情二容疑者(47)、社長熊谷次郎容疑者(34)、大谷友寛容疑者(35)の3名.所得税法違反 逮捕法人税約8500万円を脱税」

・にらみ合い必至?「稲川会」移転で「住吉会」に大接近 TBS赤坂サカス付近
 指定暴力団「稲川会」の本部事務所が東京都港区六本木7丁目から同区赤坂6丁目に移転し、同じく赤坂に本部を構える「住吉会」と“ご近所”になってしまった。広域暴力団の本拠地がこれほど隣接するのは異例。赤坂地区はTBSの再開発複合施設「赤坂サカス」などで再び脚光を浴びているが、両暴力団の“にらみ合い”は必至で、周辺の飲食店や住民に衝撃が走っている。警視庁はあまりにも近すぎる両本部が、抗争の火種にもなりかねないとして、最高レベルの警戒を始めた。
 警視庁は7日、稲川会の本部事務所が同日付で六本木から赤坂のビルに移転したと公表した。同会幹部から警視庁サイドに「六本木の事務所を赤坂に移すことになった。事務員を置いて活動している」と連絡があったという。
 稲川会の本部事務所は1972年から六本木の雑居ビルにあったが、老朽化に伴いビルの取り壊しが決定。今年2月末までに退去することになったため、約500メートル離れた赤坂の土地と3階建てビルを約3億2000万円で購入したという。そのわずか約250メートル先に住吉会の本部事務所がある。
 同庁によると、稲川会は構成員が約4800人で、指定暴力団としては山口組、住吉会に次ぐ規模。同庁は現在、周辺を重点的に巡回して監視を続けるとともに、「住民パワーで暴力団の侵入を阻止する」(幹部)として、移転先の地域住民らと21日、暴力団排除協議会を結成、事務所設置を阻止する運動を進める方針だ。
 両者の本部事務所近くには戸建て住宅のほか、大使館やホテル、TBS本社など企業も多く、買い物客や観光客も多く訪れている。特にビル前の道路は地元の小中学校の通学路とあって、港区も不安を隠せない。
 暴力団社会も、米国発の金融危機の影響をもろに受け、“シノギ”が限られてきているという。赤坂という大繁華街の利権を巡り、両暴力団の一大バトルが起きる危険性も高まっている。
ZAKZAK 2009/01/08http://www.zakzak.co.jp/top/200901/t2009010810_all.html


この話を要約すると、最近はぶりの悪い政界フィクサーが、かつてのなじみの小沢一郎が天下を取ったら(民主党政権になったら)、赤坂を舞台に民主党とパチンコ業界の在日韓国系経済マフィアとの間を仲介して、パチンコ規制緩和や警察官僚排除を行い、再度大儲けできるようになる、とまあそういうお話である。
稲川会とヒルズ族の怪しげな商売人との間で繰り広げられていたマネーロンダリング云々はそのオマケみたいなものだ。フィクサーと小沢の話に一枚噛ませてもらいたいヤクザが何かと小沢に渡りを付けやすい赤坂に引っ越そうとした。
こっちは手下のヒルズ族と民主党小沢一郎の間を稲川会が仲介するのだろう。
みんなくっついたり離れたり、お金の関係で持ちつ持たれつなのでややこしい。節操がない。

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